院長紹介
院 長
ご挨拶
心療内科・精神科領域においては、臨床経験がとても重要です。
私は、精神医学領域・臨床心理学領域において30年以上、臨床と研究に携わってまいりました。
通常、精神科医は精神医学のみを修めることが多いのですが、私はそれでは不足と考え、
チューリッヒ・ユング研究所に留学したあと、1997年より京都文教大学臨床心理学科で
臨床心理学の臨床・研究も行ってきました。
精神医学と臨床心理学両面から広い視野で患者様に向き合います。
また、近年は栄養や運動の重要性にも目を向け、指導をいたしております。特に、食事・栄養学的
側面からのサポートは極めて重要です。主に、分子栄養学(オーソモレキュラー)の考え、
中でも藤川メソッドをベースとした治療を実践しております。
従来の薬物・精神療法のみと比し、格段の治療効果が得られることを日々実感しております。
略 歴
1957年 高知県生まれ
1985年 高知医科大学卒業
1993年 医学博士、臨床心理士
1996年 チューリッヒ・ユング研究所卒業、ユング派分析家
2004年 日本箱庭療法学会「河合隼雄賞」受賞
2018年 京都文教大学「ともいき学術文化賞」受賞
現 在 精神科医、ユング派分析家、医学博士
著 書
『さまよえる狂気: 精神学からの提言』(創元社,2012年)
『死を育てる』(共編著:ナカニシヤ出版,2012年)
『人はなぜ傷つくのか』(講談社現代選書メチエ,2013年)
『写楽の深層』(NHK出版,2014年)
『日本の心理療法 思想篇』(編著:新曜社,2014年)
『日本の心理療法 自我篇』(共編著:新曜社,2016年)
『日本の心理療法 身体篇』(編著:新曜社,2017年)
『日本の心理療法 国際比較篇』(共編著:新曜社,2017年)
『うつの人の風呂の入り方』(晃洋書房,2017年)
A Japanese Jungian Perspective on Mental Health and Culture: Wandering Madness
(ROUTLEDGE 2017) 等
その他の活動